公開質問状(5月11日)プレカリアートユニオン組合員の某社会保険労務士宛||

令和元(2019)年5月11日

社会保険労務士 * * * * 様
〒***ー****

DMU 民主一般労働組合
代表者書記長 前田史門
〒189-0003 東京都東村山市久米川町3丁目28―4―112
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FAX  0433-303-404

 

公 開 質 問 状

 

冠 略

突然のご連絡を失礼致します。

私どもDMUは,東京都東村山市に本部を置く地域合同労組です。目下のところ組合員6名の零細組合ではありますが,プレカリアートユニオンはじめ全国の労働組合や非営利団体等,「社会運動」の名のもとに働く者の権利が蹂躙されがちな領域における労働者の尊厳と権利のために活動しております。本状では,違法行為と犯罪行為とを総称して「非合法活動」といいます。

さてDMUでは,プレカリアートユニオン(執行委員長・清水直子氏)による不当解雇や残業代不払い,賃金の踏み倒し,そして組合つぶし目的の盗聴器設置といった悪質な不当労働行為に対抗するため,争議活動を展開しています。

とりわけ,「組合活動」の名のもとに繰り広げられる清水直子氏の非合法活動については,徹底的な調査・告発活動を行っており,現在までに,株式会社デイズジャパン(東京都世田谷区)に対する「和解金詐欺」の事実を突き止めたほか,渋谷労働基準監督署に対して労基法第15条違反の被疑事実について申告し,受理されるなどしております。

また,貴殿が専門とする社会保険法令の関係でも多数の不正行為の摘発に成功しており,特に,専従内定者に「修行」と称して失業保険・求職者給付を受給させ,本来プレカリアートユニオンが支払うべき賃金を不正に肩代わりさせるスキームに執行委員の野木薫氏(社会保険労務士)やO氏,そして副執行委員長であったN氏が関与していた事件に関しては,当組による徹底的な調査・告発活動が続く中,O氏が執行委員書記次長を辞任しています。野木薫氏については,厚生労働省及び東京社労士会,同連合会による調査が進んでおり,刑法上の詐欺罪にも該当する事案であることから,調査の進展を見て刑事告発も実施する予定です。

上記に留まらず,当組では,プレカリアートユニオンに関する数多くの証言,証拠を精査,検討中であり,使用者プレカリアートユニオンや清水直子氏のあらゆる非合法活動を是正又は中止させながら,今般の労働問題の解決を目指す取り組みを推進しています。

そうした中,今般,プレカリアートユニオンの組合員でもある貴殿が,社会保険労務士でありながら,*株式会社(*),*株式会社(*)などに対して,組合活動としての許容限度を超え,判例上違法であることが定着している態様による街宣活動を繰り返し,これらプレカリアートユニオンと労使関係がない会社の営業権を侵害し,刑法上の威力業務妨害罪に該当することも疑われる非合法活動を実施していることが発覚しました。

記1(非合法活動の表示)

 

☆貴殿が実施した違法街宣活動

・*年*月*日

◇◇株式会社に対して
△△株式会社に対して

・*年*月*日

◆◆株式会社に対して

☆貴殿が実施を予告している違法街宣活動

・*年*月*日

△△株式会社に対して

以 上

 

上記の各違法街宣活動は,いずれも,争議権行使が可能な状態にあるプレカリアートユニオンの使用者に対するものではなく,その取引先に対して直接実施されたものです。

しかしながら,ご存知のとおり,使用者の取引先に対する街宣活動ついては,殊更に関連会社や取引先を標的として権利侵害等するものは正当な範囲の組合活動といえないとする判例が実務上定着しており(平成26年12月24日大阪高判ミトミ建材センター事件など),類例は枚挙に暇がありません。

当然のことながら,貴殿を含む社会保険労務士は,労働関係法及び社会保険の専門家として社会的に信用され,本件を含む労働関係法を熟知し,これに精通していることが当然に期待され,また推認されるものです。

ところで,社会保険労務士は,その信用や品位を害する行為をすることが信用失墜行為として禁止され,これを行った場合,社会保険労務士会からの注意勧告や処分,さらには厚生労働大臣による業務停止や失格等の懲戒処分の対象になることがあります。

今般,社会保険労務士が労使関係上の不正行為を働く事例が増加しているところ,平成31年3月5日,社会保険労務士会連合会は「適正な労使関係を損なう行為の未然防止について」(社労連第142号)を発出し,団体交渉に関係して社会保険労務士が違法行為を行うことがないよう,注意喚起を強化しています。

しかるところ,貴殿が実施した違法街宣活動は,非合法活動を手段として使用者に不当な圧力をかけることによって,みだりに紛争を解決困難に陥らせ,当該組合員の雇傭や生活を危うくするばかりか,プレカリアートユニオンや当該組合員に損害賠償・刑事処分の危険さえ負担させ,無用の紛争を誘発し,まさしく適正な労使関係を損なう信用失墜行為であるというべきです。

このような非合法活動及び信用失墜行為を繰り返した疑いのある貴殿につき,当組では,東京社労士会に対する苦情申立,懲戒請求,厚生労働大臣に対する懲戒請求,及び刑事告発の実施を検討しており,証拠を精査しております。

また,貴殿の非合法活動が使用者プレカリアートユニオンの業務として実施された以上,当組の組合活動として使用者の違法行為に関する社会的なアピールをおこなう必要もあり,当組は,これら組合活動の実施にあたって,その内容の正確を期すべく最大限の注意義務を負うものです。

ついては,貴殿の弁明も踏まえつつ,正確かつ適法な懲戒請求等及び情宣活動を実施するため,下記の質疑事項について,書面にてご回答を頂戴したく思います。

記2(質疑事項)

  1. 上記(1)に表示した貴殿による違法街宣活動の実施及び実施予定に関する事実に相違はありませんか。相違がある場合,どのように相違するかを,具体的にご指摘ください。
  2. 実施の事実に誤りがないとすれば,貴殿は,社会保険労務士でありながら,上記(1)のとおり執拗に違法街宣活動を実施したことになりますが,この問題について,今後どのように責任をとるおつもりですか。
  3. もっぱら使用者の取引先に対する執拗な街宣活動は,判例上,原則として違法と評価されるものですが,貴殿がそのような街宣活動を繰り返すにあたって,格別,違法と評価されないような手段や対策を講じていたとお考えであれば,その内容を具体的にお聞かせ下さい。
  4. プレカリアートユニオンでは,街宣活動を実施する対価としてかプレカリアートユニオンから金品を受領している可能性がある者が複数おりますが,貴殿も,そのような金品を受領していますか。受領しているか,または受領を予定している場合,その具体的な内容をご回答ください。

以 上

 ご多用のところ大変恐縮ですが,本状到達の翌日から1週間以内の発送にて,頭書の当組連絡先まで書面でご回答ください。

なお,この公開質問状及び貴殿からの回答は,情状に応じて東京社労士会や厚生労働大臣に提出するほか,当組ブログにて,プライバシー権等の関係上,法令に基づいて開示できない部分を除外して公開しますので,ご回答にあたっては,呉々も虚偽の事項を記載するなど,信用失墜行為の上塗りを招く非行をなさらないよう,格別にご注意頂きますようお願い申し上げます。

以 上

 

 

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