「ここに『労働者』はひとりもいない、みな『活動家』だ。」(副執行委員長・仲英雄さん)のプレカリアートユニオン、労災保険・雇用保険に加入

組合員数約300名のプレカリアートユニオンは、月給制専従者3名(うち1名は代表者執行委員長・清水直子さん)、時給制の書記局アルバイト3名前後を抱える組織ですが、「労働者」はひとりもいません。

したがって、書記局アルバイトであるDMU前田が、労働組合を結成して団体交渉を申し入れたことは「分派活動」であり、プレカリアートユニオンの統制や秩序、活動をみだすので、権利停止処分の対象となる………というのが、プレカリアートユニオン執行委員長・清水直子さんの見解でした。

「労働者はひとりもいない、みな活動家だ。」というのは、平成31年3月17日の臨時執行委員会の場で、副執行委員長である仲英雄さんが表明した公式見解です。

これを裏付けるかのように、も、3月29日の電子メールで、「プレカリアートユニオンが(街宣であろうとそれ以外であろうと)「組合活動は労働である」という認識を持つものではないのです。」と表明しています。

また、執行委員長である清水直子さんも、3月27日付の「警告書」において、「組合行動費が残業代になるはずがないことは、労働組合の仲間であれば誰もがわかることです。」と主張しています。

つまり、プレカリアートユニオンの組合三役は、一致して、プレカリアートユニオンに労働者は存在しない、プレカリアートユニオンから支払っている行動費(月給制・時給制を問わず、すべてが「行動費」と呼ばれています)は賃金ではない、と主張しているのです。

 

3月27日付警告書。「組合行動費が残業代になるはずがない」との記述がある。

3月27日付警告書。「組合行動費が残業代になるはずがない」との記述がある。

 

「行動費」が議決された執行委員会議事録の一例

「行動費」が議決された執行委員会議事録の一例

 

 

「労働者はひとりもいない、みな活動家」のプレカリアートユニオン
労災保険・雇用保険に加入していることが判明

 

ところが本日、DMUが厚生労働省のウェブサイトで確認したところ、プレカリアートユニオンが、労災保険と雇用保険に加入していることが判明しました。下の画像は、そのスクリーンショットです。

読者の皆さまも、上記のウェブサイトで「プレカリアートユニオン」と検索することで、このスクリーンショットと同じ画面を見ることができます。

労災とは、労働災害のことです。

例えば、任意の組合活動である街宣活動に参加して、その中で暴力を受けるなどして負傷しても、労働ではないのですから、労災保険の対象にはならないはずです。

しかし、プレカリアートユニオンが労災保険に加入していることが発覚した以上、組合員がひとしくボランティア、助け合いとして参加するはずの街宣活動も、清水直子さんや書記長を名乗る@mugamujouだけは労災保険で守られ、休日をつぶして参加する一般組合員はなんら保護されないという可能性が浮上したことになります。
(※プレカリアートユニオンはボランティア保険等に加入していません)

 

ちなみに労災保険は、労働者をひとりでも雇っている事業所に加入義務があります。つまり、労働者を雇っていないと加入することができません

DMUは、時給制の「書記局アルバイト」は労働者ではなく、月給制専従者も含めて「労働者」はひとりもいない、みな「活動家」だというプレカリアートユニオンが、労災保険に加入していることに驚きを隠せません。

 

もしも、非正規労働者である書記局アルバイトは無権利状態において、街宣活動などの厳しい業務ばかり押しつけた上で労基法未満の条件で労働させ、

他方で、清水直子さんや一部の専従者・役員は、非正規や派遣労働者で組織するプレカリアートユニオンでありながら日本的雇用慣行の悪習にならい、特権的正社員として、

厚生年金や社会保険の事業主負担分を組合員のお金で支払わせながら(毎月10万円以上になると思います)、街宣活動にはなるべく参加せず、老後は悠々自適の厚生年金生活を楽しもうとしていたという事情であれば、失礼ですけれども、見下げ果てた労働貴族だと指摘せざるを得ません。

 

すでに、良識あるプレカリアートユニオン組合員の通報によって、社会保険労務士である執行委員の野木薫氏が関与して、執行委員長・清水直子さんを社会保険と厚生年金、書記長を名乗る@mugamujouを社会保険と厚生年金、雇用保険に加入させていたことが判明していました。

しかし、ここにきて労災保険への加入もあきらかになり、プレカリアートユニオン組合三役(清水直子、書記長を名乗る@mugamujou、仲英雄さん)が主張する「プレカリアートユニオンには労働者はひとりもない」という説明が、根も葉もない、その場しのぎのでっち上げであることが、言い訳の余地がない形で確認されようとしています。

 

なお、本日の時点でも、某大学客員教授の執行委員、Oさんによる雇用保険不正受給労働組合法違反の翼賛選挙清水直子さんによる組合私物化の問題、デイズジャパン元従業員の根本美樹さんによる盗聴行為について、プレカリアートユニオンからは何らの弁明・反論もありません。

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2 COMMENTS

名倉マミ

「そうですね、組合の専従やアルバイトは労務に対する賃金が支払われているので、法律上・社会通念上の『雇用』であり、『労働者』になります。
組合では『賃金』とは呼ばずに『行動費』という呼び方をしますが、それは単なる慣例です。
なら労基法・労組法を守って働かせないとおかしい?専従とアルバイトで扱いに大きな差があるのはおかしい?
確かにその通りですね。今まで、こういう業界では暗黙の了解の下に見過ごされてきたことですが、これからは改善していかねばなりません」

そう答えればいいだけなのに、「我々は『活動家』であって『労働者』ではない」とかわけのわからないことを言い出すから話がおかしくなります。
あのね、「法律上」「社会通念上」どうなのかって話をしてるんです。
あなた方の哲学とか人生観とか、そういう主観的、情緒的な話をしてるんじゃないんです。

そんなに金払いたくないんか
ブラック企業と同じやないか

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名倉マミ

「組合行動費が残業代になるはずがないことは、労働組合の仲間であれば誰もがわかることです」

よくまあそんなこと断言するなあ。
それがわからない奴は仲間じゃないですよ、と暗に仄めかしてるってことでもあります。でもちょっと調べたら私みたいな法律の素人でもすぐにわかってしまうことなんですが。

「仲間」とかそういう主観的、情緒的な話はどうでもいいんですが、労働組合の執行委員長の名前で出した「警告書」というと、社会通念上はやはり公的文書に準ずる扱いになると思うし、裁判などでも立派な証拠資料として成立するはずなので、そういう書面で堂々と嘘をぶっこいてしまうっていうのは相当ヤバくないですかね。
まさか本当に知らなかったってことはないと思うんですが・・・・。

清水氏の歪みきった認知だと、この書きこみもまた、「名倉は仲間なんてどうでもいいと言った!」「名倉はセクト!スパイ!裏切り者!」って解釈にされて拡散されてしまうんですかねえ(^_^;)

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