宗教改革記念日に寄せて プレカリアートユニオン執行部への九十五箇条の論題

今日は、万聖節(ハロウィン)の日です。

ちまたの人々は、コスプレにパーティーにと忙しくしていますが、この日は、502年前、マルティン・ルターがヴィッテンベルク城教会の扉に「九十五箇条の論題」を釘で打ちつけ、カトリック教会に叛旗を翻した記念すべき日です。

そのため、この日は、プロテスタント教会の誕生日として、「宗教改革記念日」と呼ばれています。

贖宥状をはじめとした金銭的な利権、たび重なる政治権力との妥協によってくさり果てた旧教会は、市民を救済する教えではなく、市民から搾取し、抑圧する邪教へと堕していました。

ところが、マルティン・ルターは、恐れることなく敢然と立ち上がり、旧教会、そしてその先に待ち構える神聖ローマ皇帝という巨大な権力にたたかいを挑んだのです。

労働運動の現在を、当時の時代状況になぞらえて、例えば旧教会を連合・プレカリアートユニオン、神聖ローマ皇帝をブラック労弁に置き換えてみると、みごとに辻褄が合い、意味が通ることにお気づきでしょうか。

ごく一部の者が不当な利益をむさぼるとき、そこでは、常に、罪のない市民だけが苦しみや痛みを押しつけられ、暴虐と圧政に甘んじてきました。

私たちも、ブラック労弁を筆頭に、さまざまな反動勢力、利権勢力、貧困ビジネス業者による暴力、そしてデマゴーグ攻撃を受けるなどしてきましたが、組合結成から8ヶ月を迎え、仲間は17名に至るまで成長しました。

この日を記念し、また、貧困ビジネス・障害者/生活保護者差別の根源であるプレカリアートユニオンの問題を改めて明らかにするため、次に、プレカリアートユニオン経営陣に向けた「九十五箇条の論題」を掲載します。

ぜひ、お読みください。


(4月1日付質疑書について)

(1)平成31年4月1日付にて、高木組合員がPU執行委員会宛に質疑書を送付しております。
いまだに回答がなされておりません。何故、無回答なのですか?

(2)回答書を作ろうという動きは執行委員会の中になかったのですか?この間の経緯を話して下さい。

(定期大会・代議員/役員選挙について)

(3)前回大会である第7回定期大会の案内について質問をします。
高木組合員は、平成30年8月27日付にて、PU第7回定期大会の案内状とともに送付された代議員証と委任状を受け取りましたが、すでに代議員として同年8月27日付で選任されていました。代議員選挙を経ずに選任されていました。平成30年の代議員選挙は行われなかったのでしょうか?

(4)それならなぜ、誰によって高木氏が選任されたのでしょうか?

(5)名倉前執行委員に対し、清水委員長自らが説明された経緯がありますが、代議員に立候補して選任された組合員は、三役及び執行委員に立候補は出来ないのは、どうしてですか?

(6)なぜ名倉氏個人に対してではなく、全組合員に告知しないのですか?

(7)役員に立候補するにはどうすればいいのですか?組合の広報物には、「大会にて、その場で役員に立候補もできる」と書いてありますが、「大会にて、その場で立候補する」以外の方法がわかりません。

(8)役員選挙について、「各役職に定数が何名(「若干名」などといった曖昧な表現でなく、正確な数)、公示は何日~何日、投開票日は何日」「立候補受付期間は何日~何日」「必要事項を記入して事務所に手続き」など、組合員に遍く通知されていますか?

(9)そうでないのなら、組合員の役員被選挙権が保障されていないのではないでしょうか?

(10)役員選挙権は大会代議員だけが持っています。代議員は組合員の無記名投票によって選出されますが、代議員選挙の時点で役員選挙の公示がされていません。「誰を選ぶかわからない選挙のための選挙」などナンセンスではないかと思われます。来年から、役員選挙の公示→代議員選挙という本来の順番に正すことをこの場で約束してもらえないでしょうか?

(11)さもなくば、本大会で選挙・大会規定を改定して、わかりにくく、必要もない代議員制を廃してはどうですか?

(12)さもなくば、本大会で「組合規約及び選挙・大会規定改定委員会」を立ち上げ、来年の大会での改定を目指して動き始めてはどうですか?

(情報公開について)

(13)会計帳簿(総勘定元帳)、執行委員会議事録の閲覧公開範囲は三役のみとの有印書面が存在します(三役の判断で執行委員会役員に公開を認める)

一組合員の閲覧は出来ないのはどうしてですか?労働組合法及びPU組合規約第5条第2項「組合員は、この規約に基づき、平等に、全ての問題に参与し、均等の取り扱いを受ける権利を有する」に明確に反しています。また、第22条第3項「会計報告は、少なくとも毎年1回組合員に公表する」(一部省略)にも明確に反しています。

(14)今年からは執行委員以外の組合員が執行委員会に出席することもできなくなったのはどうしてですか?出席もできない、議事録も見られないとは何ごとですか?どんな組織や団体でも、役員会で何を話しあっているのか会員には一切秘密になっているなど考えられないと思います。

(平成31年3月17日臨時執行委員会議について)

(15)前田組合員の権利停止処分について、統制処分を前提に、臨時執行委員会開始前に談合が行われました。当時の音声記録がありますが、前田さんの弁明を聞く前から処分ありきで話を進めているような印象を受けます。人を権利停止などの重大な処分にする時には、例えば顧問弁護士の立ち会いを求めるなど、もっと公正かつ人権に配慮した手続きを取るべきだとは思われませんか?

日頃、LGBT問題やアサーティブなどについて学んでいることがあまり活きていないように思います。

(令和元年8月18日臨時執行委員会議について)

(16)令和元年8月18日の臨時執行委員会で行われた前田・名倉・高木組合員の権利停止処分決議についてお訊きします。臨時執行委員会は何時から何時まで、どこで行われましたか?

(17)執行委員とは清水・中野・佐藤・武内・仲・中山・野木・吉田の諸氏という認識で誤りはありませんか?

(18)この内、出席は何名、欠席は何名、委任状は何名ですか?

(19)高木・名倉の両名がその前日に清水委員長の自宅に持参した弁明書の存在は全委員が知っており、内容を熟読し、理解していますか?

(20)それを基にどんな議論が交わされ、3名の処分が決定されたのですか?

(21)議事録かまたは録音を公開していただけますか?

(22)公開できないなら、その理由は何ですか?

(23)賛成・反対それぞれ何名で決議されましたか?採決方法は挙手ですか、無記名投票です
か?

(24)前田さんは3月当時、何人かの組合員にDMUのビラを配っただけで(また、ビラを配るのはしばらく中止すると本人から申し出があったにも関わらず)、わずか1週間ほどで1年間の権利停止処分を受けています。関係者に対する聞き取りも充分に為されぬまま、あまりに拙速な判断だったという疑いの声が当時から挙がっています。

しかし、8月18日決定の3名に対する1年間の権利停止処分については、処分対象となったレインボープライド事件から3ヶ月以上も経ってからの審議・可決です。準備にそんなに時間がかかるようなことなのでしょうか。この場で誰もが納得のいく説明を求めます。

(賞統制委員会について)

(25)名倉氏の除名が今大会で決定されるという予告がされていましたが、名倉氏の除名が審議されたとされる賞統制員会は何月何日、何時から何時まで、どこで行われましたか?

(26)賞統制委員とは野木薫氏1人だけですが、野木氏1人だけで考えたわけではないと思います。野木氏と共に賞統制員会を組織するメンバーは誰ですか?

(27)どういった基準で選任された人々ですか?

(28)この内、出席は何名、欠席は何名、委任状は何名ですか?

(29)名倉氏の弁明の聞き取りは改めて為されましたか?

(30)それを基にどんな議論が交わされ、名倉氏の処分を大会議案とすることが決定されたのですか?

(31)議事録かまたは録音を公開していただけますか?

(32)公開できないなら、その理由は何ですか?

(33)賛成・反対それぞれ何名で決議されましたか?

(34)採決方法は挙手ですか、無記名投票ですか?

 

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1 COMMENT

NaguraMami

力なる神は 我が強き櫓
悩み苦しみを 防ぎ守り給う
悪しき敵の 手立て尽くし 攻め来たるも
何か恐れん 神共にませば

悪魔世に満ちて 襲い迫るとも
勝ちは我にあり などて恐るべき
この世の君 狂いたてど 何を成し得ん
主の裁きに 滅ぶる外なし

Ein’ feste Burg ist unser Gott
Martin Luther,1483-1546

マルティン・ルター作詞作曲
「神は我が櫓」

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