不法と専制を乗りこえて

時が経つのがこんなに遅かったことが、今までにあっただろうか。組合を結成してから、まだ1年にもなっていない!

それなのに、私たちが今までに直面してきた闘いと教訓、そして恩恵は、どうして、こんなにも重大で、かつ困難で、そして偉大なのであろうか。

現在、当組合では、プレカリアートユニオンに対しての闘いは労働委員会闘争などの最低限の処置だけにして、とある人物からの卑劣な誹謗中傷との闘いと、その大部分はこのブログで一度も書いていないが、差し迫った他の使用者からの攻撃をはね返すことに集中している。

当組合を中傷している人物の繰り出してくる裏切りと嫌がらせの手口は、実に凄まじいものであった。

一度は当組合の味方のように見せかけて近寄り、情報を引き出しておきながら、自分の考えが通らないとなると、組合代表に、毎日20通以上もの嫌がらせのメールを送りつけはじめた。

次いではメールでの嫌がらせに飽き足らなかったのか、脱退の上、インターネットで、仲間の実名を挙げて「チンピラ」「右翼」などと誹謗中傷

しかも、あろうことか、その嫌がらせの一環として、プレカリアートユニオンに情報を売り渡した。生きることが恥ずかしくはないのか。

さらに、受信を拒絶すると明確に告げてあるのに、「毎日一つずつ大事なことバラしてあげようか?」などとショートメールを送って来て、ゲーム感覚の脅迫行為に及んでいる。

情報をプレカリアートユニオンに売り渡したと告知するショートメール。慌てふためいた当組合がPUの事務所に押しかけるとでも踏んだのだろうか。当然、無視した。

それらの誹謗中傷の中では、自ら組合を脱退したのに、当組合を「追い出された」と偽ってみたり、総会直前に脱退したのに「役員立候補を阻止された」とほらを吹いたり、やりたい放題だ。

その人物に対して、組合代表は、もちろん、敢然と裁判に打って出た。(普通、使用者以外に対して、判決前の裁判の存在は公表しないが、その人物自身が既に公表しているので、ここでは、あえて公表する)

しかし、そこから嫌がらせが激化した。

代表実家の住所だけでなく、祖母の住所まで探偵を使って嗅ぎつけては、都合12通(!)、赤文字で記された脅迫状を送りつけ、裁判を取り下げないとストーカー行為規制法違反で刑事告訴するとか、(代表に対して)脅迫罪で被害届を出すとか、ありもしない犯罪をでっち上げて、訴訟を取り下げさせるために、代表の親戚を攻撃し始めた。

祖母宅にまでばら撒かれた脅迫状。この人物は、プレカリアートユニオンの執行委員として名簿を管理していたこともあるので、プレカリアートユニオンの組合員は、ほぼ全員が住所を知られている。

まるで、その人物自身が、「会社クビになるんじゃない?」「お互いなかったことにして忘れるか、どっちがいい?いい加減聞き分けなさい。」「不毛な裁判は取り下げろ。」として日夜脅しを仕掛けているのが、脅迫罪ではないかのような口ぶりだ!

その人物がやってしまった誹謗中傷が違法ではないというなら、堂々と、法廷に出てくればよいだけの話である。

ましてや、こちらは本人訴訟だ。一体何を恐れているのか?

なぜ、弁護士ではなく探偵に金を使って、嫌がらせを繰り返すのか?やましいことをしているのはどちらか、中学生でさえ、ひと目で分かるだろう。

福祉の恩恵はちゃっかりもらってしたたかに

しかも、その人物が、かつてとある雑誌に投稿した記事を、とある場所で入手した。現物を紹介しよう。

いい気なものである!

当組合には、現在20名弱の仲間が居るが、ダラ幹の専従も居なければ、働かずにブラブラしている者も居ない。

みな、それぞれ紛争や問題を抱えているが、真面目に生活して生計を立て、税金を払い、法を遵守して暮らしている。

民事訴訟そのものを妨害するという違法な嫌がらせを繰り返しておきながら、自分が病気だという意識さえ忘れ、それでいて、福祉の恩恵は「したたかに」もらっているという。

笑いごとではない!

私たち労働者が生産活動に従事していることで、初めて、福祉給付や、それによって購入できる消費財があり得るのだ。

無論、私たちだって、障害を負うことになったら、ぜひとも福祉給付が必要だ。それは誰も否定していない。

しかし、現実に労働している私たちに対しては、敬意を払ってもらって然るべきだ。この人物の立場から、「会社クビになるんじゃない?」という脅迫は、完全にルール違反である。

昔はさておき、今は、額面25万円の給料でも手取りが20万円を切るような高負担の時代だ。

市民社会に支えられて生活をしているということに基づく世間一般への恩を忘れ、ひたすら違法行為で悪意の感情を満たすこの人物を、勤労者の党であるDMUは、決して許すことがないだろう。

しかも、この人物は、昨年末ごろ、この春はドイツ旅行に60万円かけて行くと豪語していた。

探偵にいくら支払ったか知らないが、このままでは、有り金の全部を、当組合及び組合員に対する損害賠償金として支払うことになるだろう。

振り返れば、かの地獄の釜の底のようなプレカリアートユニオンで、私たちは、法の執行を求めて立ち上がった。

法の執行とは、ごく基本的な組合員の権利の章典である規約が、原則としてはその通りに、例外があるとしても、市民道徳と合意形成のもとに実施されるということだ。

それを組合内部でも、また対外的にも(職場でも)求めるのは、労働者として、至極当然のことである。労働者は、法の執行を俟つよりも有利な自力救済ができるほど強くないからだ。

他の労働者と相伴って、多数決の政治によって法律を作ること。それが遵守されること。莫大な経済力も暴力も保有し得ない労働者にとって、それは燦然と輝く、”希望”と呼ぶに値するものである。

(つづく)

組合長 前田史門

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