“雷様剣士ダイジ”吉田祐一氏に問う:プレカリアートユニオンは「ヒーロー」なのか?

令和2年2月21日、プレカリアートユニオンのブログを見たら、「とちぎテレビ開局15周年記念番組「雷様剣士ダイジ」、命を削ったクリエーターたちが未払いとパワハラ被害」なる記事が掲載されていた。

記事によれば、投稿者は、「吉田祐一」を名乗る人物。映像制作会社に勤務し、「雷様剣士ダイジ製作委員会」に関与したという。ところが、その制作会社を雇止めされ、フリーランスへの転身を余儀なくされたうえ、制作会社が未払賃金を発生させたことから、プレカリアートユニオンに加入したという。

この吉田祐一氏は、

色々な年代の様々な像があると思いますが、誰もが一度は「ヒーロー」というものに憧れたことがあるのではないでしょうか。悪を挫いて弱きを助く。そんなヒーロー像に憧れ、子どもから大人まで様々な勇気を与える存在、それが「ヒーロー」だと僕は思います。

とちぎテレビ開局15周年記念番組「雷様剣士ダイジ」、命を削ったクリエーターたちが未払いとパワハラ被害」より

として、

私はダイジを作ってきたスタッフたちはみんなヒーローだと思っています。みんなで命を削って一つの大きなヒーローを創り上げたのです。一人一人が小さくて、大きなヒーローなのです。強大な悪に屈しそうになった刹那に出会ったヒーロー「プレカリアートユニオン」の力を借りて、私たちは現在も闘うことができるのです。

同記事より

プレカリアートユニオンを『ヒーロー』と位置づけて、絶賛の限りを尽くしている。

しかし、吉田祐一氏が主張する「栃木県で有名なご当地ヒーロー『雷様剣士ダイジ』の制作スタッフが、実に一年近い賃金の未払いと障害者スタッフに対するパワハラ被害」というのは、まさしく、プレカリアートユニオンがやってきたことだ。

プレカリアートユニオンの障害者、社会的弱者に対する差別意識には、これ以上ないぐらいひどいところがある。論じてきたとおり、社会的に正当な方法で社会的地位を得られなかったことだけが理由で”組合活動”をしている清水直子こと関口直子氏らにとって、差別できる誰かの存在は、きわめて重要なのだろう。

例えば、生活保護を受けながらプレカリアートユニオンでアルバイトをしていた組合員T君について、清水直子氏は、「T君は、生活保護を受けているから、残業代を払う必要はない。」と言い放った。しかも、プレカリアートユニオンの内部で、自分自身の正当性を喧伝するためか、そのことを流布して回った。

清水直子氏は、(理由は後付けでいいから)とにかく自分が正しい!という、社会に対する恨み辛みのエネルギー(社会は、清水直子氏が正しくないと判断したので、現在に至るまで、五大紙はじめどの会社でも、氏を正規では受け入れることがなかった)を満たすためなら、どんなアウティングでもやる人物なのだ。

こんな人物や、その人物が私有する団体が、果たして「ヒーロー」といえるのだろうか。

吉田祐一氏は、本当にプレカリアートユニオンがヒーローだと思うのであれば、一度、都労委のプレカリアートユニオン事件を傍聴しに来てはどうか。体制側の人間であれば、補佐人として出席することも可能だろう。

先日、「ますます活動が活発になっている」はずのプレカリアートユニオンで、中村優介弁護士が代理人を辞任し、清水直子氏ひとりだけで都労委にやってきたことに、大きな驚きを覚えた。

使用者側の席に座る”ヒーロー”の姿を、間近で見る機会だ。逃がす手はないだろう。

執行委員長 前田 史門

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