Change.orgのキャンペーン開始!プレカリアートユニオンを立て直すため、ご賛同を呼びかけます!


DMUでは、プレカリアートユニオンの民主化・書記局スタッフの労働条件の正常化のため、Change.orgでキャンペーンを開始しました。

組合員のためのまっとうな労働組合を取り戻すには、市民の皆さまの力添えが必要です。ご賛同をお願いします。

 

宛先:

プレカリアートユニオン
清水直子(執行委員長) 様
野木薫(執行委員・社会保険労務士) 様
太田美紀(執行委員・特定社会保険労務士) 様

私たちDMU(デモクラティック・ユニオン)は、個人加盟の労働組合・プレカリアートユニオンの書記局スタッフを中心に組織された組織内労働組合です。

プレカリアートユニオンでは、以前より「ブラック企業の駆け込み寺から砦へ」「ブラック企業と闘う労働組合」をスローガンとして、某引越会社の争議大手上場ドラッグストアーの未払残業代問題など、数々の労働問題の解決に取り組んできました。

しかし、その実務を担う書記局の現場では、労働基準法未満の無権利状態の待遇が続いています。

例えば、プレカリアートユニオンの職員は、誰ひとりいわゆる残業代・深夜割増を受け取っておらず、有給休暇の付与・消化もありません。

これらが違法であることは、書記局スタッフは皆分かっています。では、なぜ声を上げ、組合自治の中で変えていくことができないのでしょうか?

労働組合なのに個人商店のような独裁体制……
プレカリアートユニオン、労組法違反の翼賛選挙

その理由は、清水直子委員長による翼賛選挙にあります。

労働組合の代表者や役員は、ほんらい、組合員の直接無記名投票によって、組合員の意思に基づいて変えていくことができます。プレカリアートユニオンも、本来は、その例外ではありません。

しかし清水直子委員長は、定期大会で投票権を持つ代議員を「指名」して電話をかけ、清水直子氏にとって都合のよい人物を出席させ(または委任状を提出させ)、毎年、かならず清水直子氏が当選する仕掛けを作り上げていました。

そのため、書記局スタッフの労働条件を決めることができる執行委員会(会社でいう取締役会)も、みな清水直子委員長がピックアップした人物で占められており、事実上、清水直子氏の胸先三寸で全てが決まってしまいます。

すると、書記局スタッフが労働条件を良くしてもらうために清水直子氏に意見すると、不興を買い、逆に解雇されてしまうような事態が起こりかねません。
他の執行委員に相談しようとおもっても、全員が清水直子氏によってピックアップされた人物なのですから、結果は目に見えています。

プレカリアートユニオン「アルバイト」は労働者じゃない!?
組合結成も、団交拒否と報復の解雇処分!

そこで今回、書記局スタッフの有志が労働組合を結成し、執行委員長である前田が先鋒となり、団体交渉を申し入れました。
すると、驚くべきことに、清水直子氏は「アルバイトは労働者ではない」として団交を拒否したうえ、1週間後、労働組合の結成は「分派活動」であるという理由で統制処分に。会社でいえば懲戒処分のようなもので、事実上の解雇です。

しかし、労働組合の職員が労組を結成すると「分派活動」であるとすれば、職員は労働基本権をいっさい行使できず、無権利状態に置かれてしまいます

小さい非営利団体だからお金がない、わけじゃない。独裁体制ゆえの矛盾があります。

プレカリアートユニオンでは、実務を担う書記局スタッフが、このような労基法未満の待遇、無権利状態に置かれる一方、清水直子氏への報酬金は続々と増額されており、ボーナスまで支給されています。

小さい組合でお金がないから待遇が悪いのではなく、清水直子委員長の一存で全てが決まり、声を上げることができない場所だから待遇が悪いのです。

そしてこのような矛盾を、プレカリアートユニオンの一般の組合員さえ知りません。労働組合では、会計帳簿や寄附者の氏名は、本来、少なくとも年1回、全組合員に公開されなければならないのですが、清水直子氏はこれを隠蔽しています。

そのためプレカリアートユニオンでは、組合員であっても、組合の収支や各職員の待遇など、一切知ることができない状態に置かれているのです。

これでは、内部でおかしいという声、批判の声をあげることさえできません。批判のための根拠を持つことができないからです。

プレカリアートユニオンは、セクマイ労働相談、セクハラの相談も
秘密録音。組合監視の盗聴活動をやめてください!

しかも、私が解雇される当日、清水直子委員長は、D社出身のA氏に命じて、組合事務所内に盗聴用の録音機を設置しました。

その日は、すんでのところで私が現場を押さえることができましたが、A氏が組合の電話機の裏面に録音機を設置しようとしていたあの光景を、私は忘れることができません。

プレカリアートユニオンでは、LGBT・セクマイ労働相談や、いまセクハラの問題が知られているD社の元社員からの労働相談など、デリケートなプライバシーに多く触れるような労働相談を沢山扱っています。

職員の組合活動を監視するための盗聴、盗撮をすること自体違法行為ですが、その結果として、プレカリアートユニオンにかかってくる全ての電話と、来所される方の労働相談が録音されてしまうという問題は見逃せません。

清水直子氏は、気に入らない人を攻撃するためなら、手段を選ばないところがあります。私も、団体交渉を申し入れたところ強い不興を買い、私の学歴を無断でアウティングされ、懲戒処分後は、すべての組合員の前で、電子メールで精神疾患者呼ばわりされるという被害を受けています。

労働相談の内容が録音され、清水直子委員長によって保管されるということは、未来永劫、こうした危険に晒されるということを意味するのです。

私たちが求めるもの

私たちプレカリアートユニオンの書記局スタッフは、ブラック企業に対する模範となるためにも、労働基準法にのっとった労働条件のもとで、プライドをもって働きたいと願っています。

そしてプレカリアートユニオンの執行委員会には、名宛人にさせていただいたO氏(某大学客員教授)や、野木薫氏・太田美紀氏(いずれも社会保険労務士)など、社会問題や労働法の見識が深いメンバーも在籍しています。

ついては、皆さまのご協力を得ながら、プレカリアートユニオンをまっとうな労働組合に立ち直らせたいと考え、ここに署名を始めさせていただくことに致しました。

組合員のために、理想の職場を作る仕事をするために。何卒、市民の皆さまのご理解ご協力をお願い申し上げます。

◆私たちの声明

Twitter: @dmugenerale
組合ブログ: dmu.or.jp
togetter : 労働組合が組合潰し!「ガイアの夜明け」「アリさんマークの引越社」で知られたプレカリアートユニオンで組織内労働組合が発足。ところが……

◆プレカリアートユニオンが展開しているキャンペーン

社労士の吉川英里さん 〈(株)にこコンサルティング、吉川HR&マネジメント〉 : 長時間過重労働、セクハラ・パワハラの挙げ句の解雇を撤回して、未払いの残業代を払ってください!

イオン100%子会社のクレアーズ日本(株)は育児ハラスメントをやめて、子育て中の母親を自宅近くの店舗で働かせてください!

アリさんマークの引越社は「アリ地獄」。「追い出し部屋」シュレッダー業務のAさんを救おう!車両修理代や引越荷物を社員に弁償させないで!Tweet&シェアを!

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